この記事の型朝15分ロープレ週2回×15分、決めた場面の台本を練習し、感想ではなく点数で採点する。
01なぜ「朝15分ロープレ」が効くのか
ロープレが続かない理由は、長くて重いからです。忙しい月に真っ先に削られ、そのまま戻ってきません。
曜日と時間をカレンダーに固定し、1回は15分で終える。短いから休まずに続き、続くから身につきます。
採点は「良かった」ではなく項目ごとの点数で行います。何を直せばいいかが本人に分かり、コメントは良い点1つ・直す点1つに絞れます。
02「朝15分ロープレ」のやり方:3ステップ
01枠を固定する週2回、曜日と時間をカレンダーに入れる。朝会の直後がおすすめです。運用例火・金の9:15〜9:30。休まない、延ばさない。
02場面と台本を決める場面は5つまで。まずは初回架電と競合への切り返しから始めます。運用例1回のロープレは1場面だけ。1ヶ月で5場面を回す。
03点数で採点する項目×点数で採点し、合格は8割。不合格なら翌回に同じ場面をもう一度。運用例採点は同僚でもよい。場面ごとに採点シートを1枚。
03採点シートの例(場面:初回架電)
合格 80点以上
1名乗りと用件を10秒以内で言えた/20
2「現地を見ないと言えない事実」を1つ挙げた/20
3金額を聞かれて、幅も概算も言わなかった/20
4訪問の候補日を2つ出して締めた/20
5声の速さ・間・トーン(相手が聞き取れる)/20
良かった点(1つ)直す点(1つ)
04「朝15分ロープレ」のNG例とOK例
NG例月1回の研修で2時間まとめてやり、3ヶ月で立ち消える。台本なしで「とりあえずやってみて」と始める。「うーん、なんか弱いね」と感想で終わり、点数がない。直す点を5つ並べ、翌日に何も残らない。
OK例お客様役のセリフは、実際の商談で言われた言葉をそのまま使う。採点は演じた直後、その場で。持ち帰らない。不合格なら翌回に同じ場面をもう1回。合格まで場面を変えない。合格した場面は、実際の電話・接客で使った結果を次回に報告する。
05「朝15分ロープレ」の効果の確かめ方
本番に出たか合格者の通電率・アポ率合格した場面の実績を、合格前後で比べる担当者別に月ごとに見る例アポ率 15% → 28%
続いているかロープレの実施率実施した回数 ÷ 予定回数(週2)100%以外は仕組みになっていない例50% → 100%
対象外入社1週間以内の新人(見学のみ)・事務職
運用採点シートは人別にファイルし、週1面談で見る。
06続けるためのポイント
採点は厳しく、空気は明るく。ここは間違えていい場所です。

この記事を書いた人廣瀬 浩一シン パートナーズ株式会社 代表取締役船井総研で不動産売買仲介会社の業績アップに携わり、現在はコンサルティングと実業の二刀流。現場で結果が出た型を、そのまま使える形で届けています。船井総研で不動産売買仲介会社の業績アップに携わり、現在はコンサルティングと実業の二刀流。

