この記事の型狭く6回チラシ配布範囲を絞り、同じエリアに年6回以上配布する。
01なぜ「狭く6回チラシ」が効くのか
売却を考え始める時期は、家庭ごとに違います。届いたときにちょうど考えていた家だけが反応するため、同じ町に何度も届けることが重要になります。
広い範囲に1回撒くと、1軒あたりの接触は1回です。同じ予算でも、範囲を絞れば回数に振り向けられます。
ロゴの位置や色を揃えると、同じ会社のチラシだと気づいてもらえます。回数がそのまま認知として積み上がります。
02「狭く6回チラシ」のやり方:3ステップ
01配布エリアを絞り込む一次商圏の中から1〜3エリアを選び、そこだけに配る。部数を減らし、回数に回す。
02年6回の配布日を先に入れる同じエリアへの配布日を年間カレンダーに先に書き込み、その都度判断しない。運用例年度の始めに、配布月と担当をまとめて決める。
03同じ型を繰り返すロゴ・配置・色を固定する。変えるのは掲載する物件や事例だけ。
03年間配布カレンダーの例
1月1回目
2月2回目
3月休
4月3回目
5月休
6月4回目
7月休
8月休
9月5回目
10月休
11月6回目
12月休
住み替えが動く3月前後の直前、1月・2月を続けて配り、残りは間隔をあけて1年中接触が途切れないようにしています。相談が増える月は地域で違うため、自社の数字に合わせて入れ替えてください。
04「狭く6回チラシ」のNG例とOK例
NG例広い範囲に1回だけ撒き、反響がないのでやめてしまう。毎回デザインも内容も変え、どの会社のチラシか伝わらない。反響がないという理由で、途中で配布エリアを変える。配布日を決めず、手が空いた月だけ撒いている。
OK例エリアを1〜3に絞り、同じ町に繰り返し配布する。年間の配布月を先に決め、予定として固定する。ロゴと配置を揃え、一見で自社と分かるようにする。配布日・部数・反響件数を、毎回同じ表に記録する。
05「狭く6回チラシ」の効果の確かめ方
続けられたか配布計画の実施率実施した回数 ÷ 予定した回数目安 年6回を完走例100%(6回/6回)
届いたか配布1万部あたり反響数反響件数 ÷ 配布部数 × 1万単回ではなく累計で見る例3件/3万部(累計)
対象外配布エリア外からの問合せ・他施策経由と分かっている反響
運用配布日・部数・反響数を毎回記録。3回目以降の累計で判断。
06続けるためのポイント
チラシをやめる前に、まずは範囲と回数の配分を見直してください。

この記事を書いた人廣瀬 浩一シン パートナーズ株式会社 代表取締役船井総研で不動産売買仲介会社の業績アップに携わり、現在はコンサルティングと実業の二刀流。現場で結果が出た型を、そのまま使える形で届けています。船井総研で不動産売買仲介会社の業績アップに携わり、現在はコンサルティングと実業の二刀流。

